WOMENS 2019 SPRING & SUMMER Lady in Levi’s® Jun Hasegawa

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私にとってデニムは
自分らしくいられて、心地いいもの

ハワイで育った長谷川 潤さんにとってデニムは常にライフスタイルとともにあり、その歴史は長い。「デニムで過ごすことがごく自然で、それがいちばん自分らしくいられて心地いい」と言い切る彼女にとってデニムはまさに特別な存在。ちょっとした夜の外出にもデニムを選ぶと言う。けれど一度だけデニムがワードローブから消えたことがあるそう。それは、「大人らしいきれいめな格好を目指していた時、デニムはそもそも大人のスタイルにはまらないと思っていました。ただ、心のどこかでは、ジーンズも穿きたいなと感じていたタイミングで、スタイリスト百々さんと出会ったんです。

彼女が大人らしくさらっと穿いていたハイスエストのスキニージーンズに惹かれ、ジーンズそのものを更新することを決めました。そして美しく上品に見せるシルエットやバランス、小物でいかに昇華させるかなど、スタイリングの極意みたいなものを近くで見させてもらい、再びデニムが自分のワードローブに帰ってきました。動きやすさが大前提となる現在の生活は、デニムなしでは考えられません。でも、カジュアル一辺倒な着こなしにならないようにシルエットで女性らしさを出したり、シックな色のトップスを合わせて印象を引き締めたり、メイクで少しセクシーさを足してみたり、まだまだ日々模索中です。

501® CUSTOMIZED HALF MOON JEANS

好きなものを着続けていくために
新たな課題を見つけていくことが楽しい

好きなものを時代や年齢に合わせて素敵に着続けていくために、今の自分に似合うようどうするべきかを考えることはすごく楽しい。特にジーンズはベーシックなアイテムだから、無限の可能性があると感じています。少しルーズなボーイッシュジーンズには、ヒールを合わせてすごく女性らしく着こなせる人もいますよね。きっとそういう女性は、根本に常に女性らしくありたいとか美しく上品であるべきという意識を持っているんだと思います。たとえば身体のラインから女性らしくするためにウエストを絞り、お尻を上げるトレーニングをすることで、“Tシャツ+ジーンズ”の印象も見違えるほど変わっていく。

あとは具体的なイメージを持っておくことも大切で、スタイリングやヘアスタイルなど理想の女性像をたくさん見ておくと、それがどんどん身についていく気がします。私もインスタなどで気に入ったルックをストックしたりして、そこからインスピレーションを得て、最終的には自分らしく落とし込んでいきます。それを続けていくと、ちゃんと自分のスタイルになっていくんですよね」。ジーンズをキャンバスに見立て、その時代、その時の気分やイメージを重ねていく。それが長谷川 潤さんのデニムスタイル。

LEVI'S® VINTAGE CLOTHING 1950's 701

LEVI’S® WOMAN’S COLLECTION

  • 501®をカスタマイズした19ss新作

    501®をカスタマイズした19SS新作
    501® CUSTOMIZED HALF MOON JEANS

  • マリリン・モンローも愛したジーンズの復刻

    マリリン・モンローも愛したジーンズの復刻
    LEVI'S® VINTAGE CLOTHING 1950's 701